病気やケガには目的がある

みなさんは、自分が病気やケガをしたときどんな風に思いますか?

まさか、自分が病気になるなんて!

こんなときに病気なんて!

ケガなんてしたくなかったのに

そんな風にネガティブな感情を抱く人がほとんどだと思います。

でも病気もケガもいつも目的があって起こっています。

その目的を理解すると治癒に向かいやすくなります。

目的によっては、治っては困る場合がありますので、そのときは治らないのです。


目的というのは広範囲です。


何かを守るために必要だったり

注目してほしくて病気になったり

やりたくないからケガをしたり

症状が危機を教える役割だったり

本当に様々です。


そんな目的も知らずに

ただ、薬で抑え込んだり

無理やり元の生活を続けていると

病気や症状は、さらに悪化をして何かを訴えかけます。


先日報道されていたプロゴルファーのタイガーウッズの事故のニュース

やっと復活して活躍していた矢先の事故です。

この事故において厳しい声も聞こえてきそうですが

交通事故だって理由があるんです。


ケガの意味を探っていきたいと思います。

まず、足のケガでした。複雑骨折。

骨折・・・そこには恐怖という感情が彼に襲いかかっていることが分かります。

どんな恐れだったのか。


人は、「骨が折れる」という言葉をどんなときに使っていますか?

”非常にしんどい時”ではないですか?

体力的にきつい作業や状況、体を酷使するようなことをしたときに

この「骨が折れる」という言葉を使っています。

その骨が複雑に折れたのです。

きっとしんどいという体力的な部分と、もっと頑張りたいという自分の気持ちや

ファンへの期待に応えたいというプレッシャーなど”複雑”に絡みあっていたのではないしょうか。


その状況がしんどくてしんどくて

そこから逃げたい・・・

でも逃げられない・・・


逃げるには正当な理由が必要です。

日常の生活の中だけではたいしたケガにはならないから

だから交通事故によって足のケガを起こしたのではないでしょうか。


復帰するには時間がかかるようなケガを。

そして復帰をして、思うような活躍ができなくても

誰もが”あのケガをしたのだから仕方ない”そう言ってもらえるレベルのものが必要だった。


私は、事故のニュースを目にしたとき

瞬時に、前を向いて進みたい彼と、後ろ向きの彼と、しんどい感情に潰されそうな彼のイメージが沸いてきました。

「自己管理ができていない」

そういうレベルのお話ではないと思うのです。


期待している人ほど、彼に厳しい言葉を浴びせてしまうかもしれませんが

今は、肩の荷を下ろしてゆっくり休んでほしいと私は思います。


そしてウッズの願いをかなえた今回のケガは、ウッズに何を伝えたいのか。

休みながら考えてもらえたらよいと思いますが

もう自分を鍛えるプレッシャーから解放されていいよ

と伝えたいのではないでしょうか。

次のステージに進むタイミングを伝えているように思います。

自分が戦うのではない次なるステージへ。


臓活食養アドバイザーの講座では、そんな視点でアドバイスができるアドバイザーを養成しております。

【陰陽五行臓活食養アドバイザー養成講座】

陰陽五行臓活食養普及協会における【陰陽五行臓活食養アドバイザー養成講座】のホームページです。