昨日の臓活セミナー研修を受けてくださった役員の方から、嬉しい感想をアップしてくださったので、ご承諾を得てこちらでもご紹介させていただきます💕
以下感想です。
今年も日下部淑美先生に大事な新人研修の一つとして陰陽五行臓活セミナーをお願いしました。
何回聞いても素晴らしい!
そして意外にも難関の国家資格試験を通ってきた鍼灸師さんですら、陰陽五行思想の全体概念を捉えられていない事に気が付きます。
出身学校にもよるのかな。。。
学校がもう少し古方派よりの授業をしていると違うのかもしれませんが、鍼灸師さんとは東洋医学の先生のはずなのに西洋医学のような授業になっている?学校もあるようです。
時代の流れでしょうか?
とても残念な傾向なので、弊社では日下部先生に毎年この授業をお願いしています。
日下部先生は管理栄養士さんでもあり、また薬の業界で長く働いていらっしゃったとの事で、「薬は人を治さない」事に気づき、栄養学とは本来は西洋医学よりですが、陰陽五行思想に目覚め、個人個人の生まれ持った体質に気づき、現代人が置き去りにしてしまった「真の食養生」とは何なのか?
「陰陽五行臓活食養学」をわかりやすく教えてくださる特別な先生です。
これを学んでいくと、「選んで生まれてきた」「人と私は違って当然」と楽に生きられるようにもなります。
遣隋使さんの頃(だと言われています)、算命学とともに日本に中国医学が伝来したと言われていますが、おそらく東洋医学は伝わった当時はこのような全体概念として捉えられていたはずなのに、何故か東洋医学を伝承するはずの鍼灸師さんが鍼灸を「西洋医学の補助」的な役割くらいに考えている方も多く、とても残念に思います。
陰陽五行思想はエジプトのピラミッドと同じ、建築技術がなかった時代に何故ピラミッドは建てられたの?という謎と同じで、精巧な顕微鏡が発明されていなかったのに何故それを知っているの?という世界摩訶不思議の一つだと私は思っています 笑
東洋哲理を知れば知るほど、後から西洋医学がこの思想の正しさを証明している気がするからです。
その例の一つですが、現代医学では血液は骨髄で作られるという「骨髄造血説」になっていますが、最近になってようやく「小腸も血を造っている」という学説を唱える先生が出てきたそうです。
え?多分こちらが正しいのではないかな??
何故ならこれって東洋哲理では太古の昔からそう言っています。
東洋医学では「火」心ー小腸は陰陽の関係です。
小腸で造った血液を心臓が循環させる。
東洋医学では大昔から心と小腸は陰陽1セットですよと言っているのです。
ついでに言うとこの2つの臓器にはガンが少ないそうで、まさに「喜」の感情を表す火の臓器、「笑い」がガンを遠ざけるのも真理なのではないかなと思います。
知れば知るほど中国医学恐るべしなのです。
ですから精巧な顕微鏡での研究は西洋医学の方々にお任せし、東洋医学はまるっと哲学そのものを捉えていれば良いのではないかと考えています。
どちらが正しいではなくどちらも大事な学問だと思います。
先生の授業を聞きながらそんな事を考えました。
御縁で日下部先生に出会わせていただいて以来、東洋医学に興味が深くなり、とても原本では読めませんが、私も『傷寒論』とか古典を一生懸命読んでいます。
非常に奥深いです。
特に「気」の概念は何度読んでも難しい・・・
でも確実に人間は「気」(オーラとも言いますね)で包まれているのは感じます。
いつか東洋医学に興味のある変人達で勉強会・研究会を開く事が私の秘かな夢です。
お医者様に通ってもわからない体調不良に悩まれている方、日々生きづらさを感じてるいる方、是非一度日下部先生の陰陽五行臓活セミナーの体験講座を受けてみてください。
私のように「目からウロコ」腑に落ちる瞬間が来ると思います。
本当におすすめです。
先生本当にありがとうございました。
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